こんにちは。HANAです。
皆さんは,サービサーを知っていますか?
自己破産寸前の人や破綻状態の人にとっては
為になる内容なのではないかと思われます。
債権回収会社は、債権の管理回収を行います。
そのため金融機関等から委託され、回収します。
闇金の取り立てとは、違うのでしょうか?
債権回収会社の仕組みについて、見ていきたいと思います。
<債権回収会社は、どんな会社?>
借金回収を、専門に扱っている会社です。
貸した側の債権者から、業務を委託または譲渡されます。
それにより借りた側である債務者の回収を、行う仕組みと
なっております。
そして民間の債権管理回収をする、専門業者なのです。
その他消費者金融や金融機関から、債権を回収する事を法律で
認められてます。
直接債権を、取り立てられるのです。サービサーとも、呼ばれています。
そのため違法業者ではありません。そこのところは、安心して下さい。
最初は弁護士法により、弁護士以外の人が債権回収をするのは、
禁止されていました。
しかし不良債権促進のため『債権管理回収業に関する特別措置法』
という法律ができたのです。
それに伴い債権回収会社という民間会社が、できたこととなります。
<債権回収会社は、法務省の許可を得ている>
借金の滞納が続くと、債権回収会社から連絡が来ます。
こういった場合、取り立て屋のイメージがあると思います。
法務省のHP内にて、債権管理回収業の営業の許可というのがありました。
https://www.moj.go.jp/ONLINE/CREDIT/4-1.html
ですから個人で、動いているわけではありません。
だから違法な取り立ても、やってないのです。
法務省が債権を委託の営業を認めている会社として、
銀行やファイナンス関連の会社があります。
債権委託の営業は、法務省から認められている会社のみとなります。
<債権回収会社と似た名前を装う詐欺がある>
債権回収会社の似た名前で、詐欺を装うメールや電話等があります。
「債権譲渡を受けた」という架空請求もあるようです。
詐欺だと思われる内容として
・個人情報保護シールのない手紙や、請求書が届く
・携帯電話への連絡を求める
・個人名義の口座を支払先に指定
等があります。
支払いを請求された通知や電話がきたら、上記の事に気をつけましょう。
その他法務省認定特別法人や、法務省認定債権回収業者加盟店といった
法人や加盟店はありません。
このような名義で、通知や電話がくるパターンがあるそうです。
架空のものです。
ここに惑わされないようにして下さい。
覚えがなければ、無視しましょう。メールや電話等、折り返すのも危険です。
それと電話の場合、個人情報や銀行の口座番号などを聞かれるケースがあります。
絶対に言わないようにしましょうね。
<債権回収会社 まとめ>
債権回収会社について、説明させていただきました。
債権回収会社は、借金回収専門の会社。
当初債権の回収をするのは、弁護士だったのを初めて知りました。
新たに法律ができ、債権回収会社が設立されたのですね。
どこでも回収して良いとは、限りません。
法務省が営業を認めている会社のみとなります。
困ったことに債権回収会社を装った、詐欺メールや電話があります。
個人情報であったり、銀行振り込みを指定するのは詐欺です。
法務省認定特別法人のような、架空の法人名を名乗る場合もあります。
すぐ信用しないようにしましょう。
一見取り立て屋と思われがちですが、そんなことありません。
だから違法業者ではないので、他と間違わないよう債権回収会社を
覚えておくことをお勧めします。