こんにちは。HANAです。
皆さんは,ケンタッキーは好きですか?
私はどちらかというと好きです。
今回は,その歴史のお話をしていきますね。
クリスマス時期になると、ケンタッキーには行列の人を見かけます。
ケンタッキーは、最初から人気があったわけではありません。
じゃあどんな戦術を使って、人気を得ていったのでしょう。
それについて、語っていきたいと思います。
<サンダーズカフェから始まった>
お店の前に置かれている、白髭で笑顔の男性いますよね?
その方は、カーネル・サンダースと言います。
最初からケンタッキーに、関わってはいませんでした。
タイヤのセールスマンや、ガソリンスタンドを経営していたのです。
当時経営していたガソリンスタンドに、よく旅行客が来てました。
客を喜ばせたい彼は、小さな部屋にテーブルと椅子を置き、
食事ができる場所を作ったのです。
チキンやビスケット等を、お客さんに出していたそうです。
これがサンダースカフェの、始まりです。
その後旅行者の間でサンダーズカフェは、人気となっていきました。
彼が45歳の時、ケンタッキー州知事により、カーネルの称号を貰います。
それからもフライドチキンの味を改良したり、スパイスの調合をしたりして。
そして圧力鍋を活用し、今のケンタッキー・フライドチキンの味が完成できたのです。
<定年になってからの挑戦>
定年になり、のんびり暮らそうと考えていたサンダース。
しかし年金額が少ないことから、フライドチキンの仕事をするようになりました。
チキンの作り方を、他の店に売ろうと考えました。
ビジネスマンのピート・ハーマンに、相談をします。
しかしなかなか、OKをもらえませんでした。
試行錯誤して1ピース4セントという価格で、初めてフランチャイズ契約を結びました。
これでよくなると思いきや、1000以上契約を断られることもありました。
ですが4年間で、約200店舗の契約に成功したのです。
地道が努力が実り、どこでも同じ味が楽しめる。
このことからカーネルが74歳の時には、600店舗以上を超えていたのです。
味だけでなく、自分で行動する事で、店を大きくしていったように思います。
<中食やドライブスルーに、力を入れた>
ケンタッキーは、店内飲食よりテイクアウトに力を入れてました。
これはコロナ影響もあります。
売り上げも店内に比べ、テイクアウトの方が約7割だったのです。
その他外食でなく、中食メインにやったのが、功績を招いたと思います。
店内では食べれないが、自宅で少しおいしいものをということで、
ケンタッキーのテイクアウトを使う人が増えました。
しかしテイクアウトするにも、並びますよね。
そこでケンタッキーはインターネットやスマホで事前にオーダーを受け付け、
予約時間に店に来て商品の受け渡しを行うようにしました。
これならそんなに、待たなくてすみますよね。
あとドライブスルーを始める、店舗が増えたのです。
車の中から注文するので、他の客と接することがありません。
次に、店内に入らずに済みます。
この利点により、ドライブスルーを利用する方が増えたのです。
そのため一時ドライブスルーの売り上げが、一番伸びた時期もあったほどです。
<まとめ>
ケンタッキーが、世界に広まった理由について述べてみました。
最初は旅行客のための、サンダースカフェが始まりだったのですね。
それがあったから、カーネルの称号をもらえたのかもしれません。
次に定年後に、年金が足らないことからフライドチキンの仕事が始まります。
ビジネスマンに相談したり、いろんな店に行き契約を取りに行ったりと。
フランチャイズ契約を結んだことで、契約店舗が少しずつ増え現在に至ります。
どこでも同じ味を食べれるというのが、心強いと思います。
そしてコロナ禍に遭遇し、ドライブスルーを組み込む店舗が増えました。
これがプラスになったと思います。
他人と関わらず、店内に入ることもありません。
店内にいなくても、おいしく食べることができます。
今後もその時代にあったサービスに、対応していってほしいと思います。
そしてクリスマス時期だけでなく、1年中利用し続けたいと思う店に
なってほしいと考えます。